不老不死の体

不老不死の理想の形というのが、「カズレーザーと学ぶ」最終回で発表された。
予想はしていた。
脳以外は人工物にすれば、脳の寿命がくるまで人間は生きられるのではないかと。
銀河鉄道999の機械化人やハカイダーやＺＸこそが未来の富裕層、権力者の姿なんだね。

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水槽の脳では自我は保てない。
同じように臓器を機械製にするたびに、重要な自分という感覚の一部を失っていくことになる。
臓器や骨格筋に至るまで、体の全ての細胞は、それ自体がいきて、色んなシグナルや物質を脳に送ってる。

それらすべてを合わせて受け取って、あ！自分って今生きてる、ここにいる…って感覚が湧き上がってくるんだよ。

意識ってのは意識モジュラーがあってそこが意識を生み出しているってのは完全に間違った考え。意識ってのはボトムアップ方式で紡ぎだされるもので
最終的に表出するのは炎のようなもの。　内臓を機械製にしていくと、恐らく意識レベルというものがどんどんと下がっていって、今生きているという感覚が希薄になり、
自分なのに自分じゃないという解離にも近い状態になるだろうな。

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なるほどね。
実際にやってみたらそうなるような気がするね。
漫画やアニメなどのフィクションものではよくある設定だけど、現実的には
やっぱり無理かもね。

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脳は常にiPhoneみたいにバックアップしとけばいい。
身体は細胞から再生させたらいい、なんやったらAmazonとかで理想のボディ買うとかもあり。

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バックアップ取るだけだと、>>15が言うように社会的には不死になるけど、
主観的には死んだ瞬間に意識が消失することには変わりない。
人間同士で言えば背乗りみたいなもんだ。

イーガンの小説に出てくる「宝石」みたいに、頭に埋め込んで
思春期から成人までの間にニューロン単位で徐々に脳と入れ替わって、
シームレスに意識そのものを移行する方法が開発されない限りは。

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