だいたい、少々の飢餓や糖質不足でいちいちハンガーノックを起こしてパフォーマンス低下に陥っていたら、
医療がろくに発達していない、薬も何もない太古の時代から、人類が生き延びられてきたはずがありません。
要するに「間違った栄養学」が、実際に起こっている現象の理解を邪魔してしまっているのだと思います。
私に言わせれば、鏑木選手の体験談は特殊でもなんでもありません。
脂肪を燃やせているのは、「適切な運動をしていて、そのレベルが高いから」というのが理由ではなく、
まず「糖質を控えているから」脂肪が燃えている、というだけの、極めてシンプルな話に過ぎません。
つまり、糖質を控えれば、誰であっても人間の代謝経路は変わるのです。
なお、「睡眠」の話も興味深いと思います。
糖質制限実践者の睡眠に関する報告を聞いていると、「あまり寝なくてもすっきり起きられる」という人と
「ぐっすり熟睡できるようになった」という人の2パターンがあることに気が付きます。
私自身はどちらかと言えば熟睡パターンですが、糖質を制限してケトン体をうまく利用できる体質に切り替わると。
その日の運動量に応じて、睡眠の質や長さが自然に調節されるということがあるのかもしれません。
すなわち、そんなに運動していない日は短い睡眠でも回復できるし、しっかり運動した日は鏑木選手のようにぐっすりと
深い睡眠が必要だと、体が自然に要求するようになるのではないかと思うのです、
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